はじめに
バラエティ番組「月曜から夜ふかし」で一躍有名になったフェフ姉さん。彼女は元々街頭インタビューで偶然出会った一般人でしたが、独特な滑舌の悪さから愛されるキャラクターとなりました。そんな彼女がキックボクシングに出会い、人生を180度変えていきます。今回は、フェフ姉さんのキックボクシングとの出会いから、プロを目指す過程までを振り返ります。
ダイエットがきっかけでキックボクシングと出会う
フェフ姉さんは、元々飲酒や夜遅くまでの生活習慣が災いし、ダイエットをする必要に迫られていました。そんな中、バラエティ番組の企画でキックボクシングを勧められ、渋々始めることになります。
ジムでの厳しい特訓
フェフ姉さんは恵比寿にある「Bungeling Bay」ジムで、元世界チャンピオンの新田明臣コーチから直接指導を受けることになります。初めは縄跳びやミット打ちでひどく苦労し、3週間の特訓でウエストは12cm、体重は約13kgも減量に成功します。
このように短期間で劇的な変化を遂げられたのは、キックボクシングが有酸素運動と筋力トレーニングを兼ね備えた効果的な運動だったためです。
女相撲に挑戦するもわずか5秒で敗れる
一度はダイエットに成功したフェフ姉さんでしたが、女相撲に再挑戦するも、わずか5秒で敗れてしまいます。しかし、新田コーチからの「一番の近道は努力すること」という言葉に励まされ、さらなる努力を誓います。
期間 | 減量数値 |
---|---|
3週間 | ウエスト12cm減、体重約13kg減 |
アマチュアキックボクサーへの道のり
このように一進一退を繰り返しながらも、フェフ姉さんはキックボクシングの魅力に取りつかれていきます。そして、遂にアマチュアのキックボクサーとしての活動を開始することになります。
初戦は判定負け、しかし涙の努力を重ねる
2021年10月、フェフ姉さんは『KROSS×OVER 14』でアマチュアデビューを果たしますが、惜しくも判定負けを喫してしまいます。しかし、それ以降も毎日コツコツと練習を重ね、2023年4月にはタイで現地選手と対戦し、見事勝利を収めています。
この間、何度も負けて泣く日々が続きましたが、コーチや友人、家族の支えがあったからこそ、前に進み続けられたのです。
プロテストへの挑戦と初の昇格戦
2022年11月、ついにフェフ姉さんはプロテストに挑戦します。しかし残念ながら不合格となり、夢を次の機会に持ち越すことになりました。それでも、フェフ姉さんは決して諦めることなく、日々のトレーニングに励んでいます。
一方で、昇格戦では3戦を戦い、2勝1敗の成績を残しています。負けた試合でも、家族の激励に支えられ、自己肯定感を高められたことが大きかったようです。
プロキックボクサーを目指す現在
フェフ姉さんの人生は、キックボクシングと出会ったことで一変しました。これまでの努力を糧に、いつかはプロキックボクサーとしてリングに立つことが彼女の新たな目標になっています。
ジムでのトレーニング
新型コロナウイルスの影響でジムが休業する期間もありましたが、フェフ姉さんはオンラインでのトレーニングにも熱心に取り組んでいます。普段は仕事とプライベートを両立させながら、時間を作ってジムへ通っているそうです。
- ミット打ち
- シャドーボクシング
- ランニング
- ウェイトトレーニング
上記のようなメニューをこなしながら、技術の向上とコンディショニングに努めています。
多方面で活躍するインフルエンサー
キックボクシングの他にも、フェフ姉さんはインフルエンサーやモデルとしても活躍しています。バーテンダーやアパレルの事務職を掛け持ちしながら、マルチに働く才媛でもあります。
テレビ出演の経験を活かし、さまざまな分野で活躍できるのがフェフ姉さんの魅力です。純粋な人柄とキックボクシングへの情熱が、多くの人々を惹きつけているのだと言えるでしょう。
まとめ
フェフ姉さんは、ダイエットをきっかけにキックボクシングと出会い、人生を一変させました。最初は挫折を味わいながらも、コーチや家族、友人の支えがあったからこそ、夢を追い続けることができました。現在もプロキックボクサーを目指し、多方面で活躍しながら練習に励んでいます。負けても泣いても、前に進み続けるフェフ姉さんの姿は、多くの人々に勇気と希望を与えています。これからも彼女の活躍に注目が集まることでしょう。
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