「メタルギアソリッドの歴史を知りたい!」という人は多いのではないでしょうか?
そこで当記事では、歴代メタリアシリーズ(小島秀夫監督作品)を振り返っていきます。
隠れながら戦う戦闘スタイルや、食料を食べながら自由に任務を行うスタイルがとても大好きでした!
少しでも懐かしい気持ちになっていただければ幸いです。
それではさっそく歴代メタギアシリーズを見ていきましょう!
メタルギアソリッドとは?
『メタルギアソリッド』シリーズは、ステルスアクション、重厚なストーリー、魅力的なキャラクター、映画的な演出などが特徴な大人気タイトルです。
戦術的な要素や思考力も必要で、プレイヤーは状況に合わせて戦術を選択します。
これらの要素が組み合わさり、シリーズはゲームプレイの楽しさと深いストーリーを提供し、多くのファンに支持されています。
メタルギア
発売日 | 1987年7月13日 |
売り上げ本数 | 不明 |
ハード | MSX |
『メタルギア』は、コナミが開発した人気のあるビデオゲームシリーズです。最初の作品は1987年に発売され、その後も続編やスピンオフが制作されました。シリーズはステルスアクションとストーリーの豊かさで知られています。
主人公は、スネーク(本名:ソリッド・スネーク)と呼ばれる特殊部隊の兵士で、悪名高い秘密組織やテロリストと戦う任務を担います。ゲームプレイは、敵を避けながら進むステルス要素と、戦闘を通じて進行するアクション要素が組み合わさっており、プレイヤーは状況に応じて戦術を選択する必要があります。
シリーズの特徴的な要素の一つは「メタルギア」と呼ばれる巨大な兵器です。これは、戦争を支配する力を持つ危険な兵器であり、ストーリーの中心的な要素となっています。
シリーズは複雑な政治的陰謀、哲学的テーマ、倫理的なジレンマなど、深いストーリーを含んでおり、プレイヤーを引き込む要素が豊富です。また、キャラクターや音楽も独特で、ファンに愛されています。
『メタルギア』シリーズは、ゲームプレイの面白さとともに、社会的・文化的な影響も大きく、ゲーム業界に多大な影響を与えた名作シリーズとされています。
メタルギア2 ソリッドスネーク
発売日 | 1990年7月20日 |
売り上げ本数 | 不明 |
ハード | MSX・携帯電話・Wii・PS3 |
『メタルギア2: ソリッドスネーク』は、1987年に発売されたゲーム『メタルギア』の続編で、コナミが開発したアクションゲームです。この作品は、ファミリーコンピュータ(ファミコン)向けに制作されました。
ゲームの舞台は、前作から数年後の未来。主人公であるスネーク(ソリッド・スネーク)は、新たな脅威として登場する敵組織「Zanzibar Land」に立ち向かいます。ゲームプレイは、ステルスアクションの要素を取り入れつつ、オープンワールドのような広大なマップで戦う要素も加わっています。
本作では、様々な武器やアイテムを駆使して敵と戦うだけでなく、人質救出や情報収集など、多岐にわたるミッションが存在します。スネークの特殊能力やスキルを駆使して、敵の陰謀を暴くことが目標となります。
ストーリーは、政治的陰謀や人間の欲望、道徳的な問題などを掘り下げ、深いテーマを扱っています。また、キャラクター同士の対話や戦闘中の緊迫感など、臨場感あふれる演出も魅力の一つです。
『メタルギア2: ソリッドスネーク』は、前作の成功を受けて開発され、シリーズの基盤を固める重要な作品となりました。その後のシリーズ展開にも影響を与え、メタルギアシリーズのファンにとっても、その歴史的な価値が高い作品とされています。
メタルギアソリッド
発売日 | 1998年9月3日 |
売り上げ本数 | 不明 |
ハード | PlayStation・ゲームキューブ |
『メタルギアソリッド』は、コナミが開発したアクションゲームシリーズ「メタルギア」の3Dグラフィックスを使用した最初の作品です。1998年にプレイステーションで初めて発売され、その後も続編やリメイクが制作されました。
本作の主人公は、特殊部隊FOXHOUNDの兵士であるソリッド・スネーク。彼は、核兵器を搭載した巨大ロボット「メタルギア」の脅威を排除するために、敵の基地に潜入するというミッションに挑みます。ゲームプレイは、ステルスアクションを重視しており、敵を避けながら進む必要があります。銃撃戦や戦闘も要素の一部で、プレイヤーは状況に応じて戦術を選択します。
ゲームは、リアルなグラフィックスと音楽、緻密に作り込まれたストーリーが特徴で、政治的な陰謀や倫理的なジレンマ、人間の心の葛藤などを扱っています。さらに、声優陣の演技やキャラクター同士の会話がゲームの深みを増しています。
『メタルギアソリッド』は、3D環境の中でのステルスアクションを成功させ、ゲームデザインや物語の面で高い評価を受けました。この作品はシリーズの転換点とも言え、その後のシリーズ展開やアクションゲームの進化に大きな影響を与えました。
メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ
発売日 | 2001年11月29日 |
売り上げ本数 | 不明 |
ハード | PS3・PS2・PSvita・Xbox・Windows |
『メタルギアソリッド2: サンズ・オブ・リバティ』は、『メタルギアソリッド』シリーズの第2作目で、2001年に発売されました。コナミが開発したこの作品は、プレイステーション2向けに制作されたアクションゲームであり、前作の成功を継承しつつ進化した要素が多く盛り込まれています。
主人公は、前作と同じくソリッド・スネーク。彼は新たなテロリスト組織「ソンズ・オブ・リバティ」の脅威に立ち向かうため、大型油田施設を舞台に潜入します。ゲームプレイは、ステルスアクション要素が強調されつつ、新たなアクションや戦闘システム、環境の変化などが取り入れられています。
ストーリーは、前作同様に政治的な陰謀や哲学的なテーマ、情報統制などを掘り下げており、プレイヤーはスネークとなりながら複雑な謎に挑むこととなります。物語の途中で、プレイヤーは新たなキャラクターであるレイドンを操作することもあり、視点が切り替わることで物語の面白さが高まっています。
『メタルギアソリッド2』は、前作の成功を受けて期待を一層高められた作品であり、その革新的なゲームデザインや驚くべきストーリーテリング、哲学的なテーマの探求などがゲーム界に大きな影響を与えました。シリーズファンにとっても重要な作品であり、その後のメタルギアシリーズ展開にも大きな影響を持ちました。
メタルギアソリッド3 スネークイーター
発売日 | 2004年12月16日 |
売り上げ本数 | 約423万本 |
ハード | PS3・PS2・PSvita・Xbox360・3DS |
『メタルギアソリッド3: スネークイーター』は、コナミが開発したアクションゲームで、『メタルギアソリッド』シリーズの第3作目です。2004年に発売され、シリーズの過去を描くプリクエルとして位置づけられています。
本作の舞台は1960年代の冷戦時代。主人公は「ネイキッド・スネーク」こと「ビッグ・ボス」で、彼が特殊部隊FOXを率いてソ連の密林に潜入し、核兵器の盗難事件を解決するために奮闘する姿が描かれます。ゲームプレイは、密林や草原などの環境を活かしたステルスアクションと、サバイバル要素が組み合わさっており、食料の調達や怪我の治療がプレイの一部となっています。
物語は、政治的な陰謀や個人の成長、友情や裏切りなどを描き、人間ドラマが重要な要素となっています。さらに、登場キャラクターとの対話や関係性がプレイヤーの選択に影響を与えることも特徴です。
グラフィックや音楽、緻密なストーリーテリング、キャラクターの心情描写などが高く評価され、シリーズの中でも特に称賛される作品となりました。『メタルギアソリッド3』は、シリーズの基盤を固めつつも新たな要素を取り入れた作品であり、メタルギアファンやアクションゲーム愛好者にとっても記憶に残る名作となっています。
メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット
発売日 | 2008年6月12日 |
売り上げ本数 | 約600万本 |
ハード | PS3 |
『メタルギアソリッド4: ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』は、コナミが開発したアクションゲームで、『メタルギアソリッド』シリーズの第4作目です。2008年に発売されました。
物語は、主人公であるソリッド・スネークが、老いた体を持ちながらも新たなミッションに挑む姿を描いています。彼は、戦争を取り仕切る巨大な組織「パトリオット」の陰謀を暴くために、敵地である東欧各地を舞台に戦います。ゲームプレイは、前作同様にステルスアクションとアクション要素が組み合わさっており、新たな武器やアイテムも導入されています。
ストーリーは、シリーズの過去のエピソードを振り返りながら、政治的な陰謀や人間の欲望、戦争の意味などを掘り下げています。シリーズ中の様々なキャラクターたちが登場し、彼らの運命や人間関係が織り交ぜられています。また、感情豊かな演技や映画のような演出がストーリーに奥行きを与えています。
本作は、シリーズのキャラクターやストーリーの複雑な繋がりを理解する上で重要な作品とされています。ゲームのテクニカルな進化や豊かなストーリー展開、さまざまなテーマへのアプローチがシリーズのファンやゲーム業界に大きな影響を与えました。
メタルギアソリッド ピースウォーカー
発売日 | 2010年4月29日 |
売り上げ本数 | 約91万本 |
ハード | PSP・PS3・Xbox360 |
『メタルギアソリッド ピースウォーカー』は、コナミが開発したアクションゲームで、『メタルギアソリッド』シリーズの一環として2010年に発売されました。本作は、携帯ゲーム機であるPSP向けに制作され、シリーズ初のポータブルゲームとして登場しました。
ゲームの舞台は、1970年代の中南米。主人公は「ビッグ・ボス」ことネイキッド・スネークで、彼は特殊部隊「メリクリウス」を結成して国際平和維持活動に従事します。ゲームプレイは、ステルスアクションとアクションの要素を組み合わせたもので、ソロプレイのほか、最大4人までの協力プレイも楽しむことができます。
ストーリーは、戦争と平和の狭間で揺れる国際政治や倫理的なジレンマ、核の脅威などを掘り下げています。プレイヤーはミッションをこなしながら、武器やアイテムの研究開発や兵士の採用なども行う「母基地マネジメント」システムを通じて自身の部隊を育てていく要素も特徴です。
『ピースウォーカー』は、携帯ゲーム機向けに制作されながらも、シリーズの重要な一作と位置づけられています。その充実したゲームプレイ、深いストーリー、ポータブルゲームならではの要素が融合しており、シリーズファンにも新たなファンにも楽しみな作品となりました。
メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ
発売日 | 2014年3月20日 |
売り上げ本数 | 約40万本 |
ハード | PS4・PS3・Xbox360・Xbox One・PC |
『メタルギアソリッドV: グラウンド・ゼロズ』は、コナミが開発したアクションゲームで、『メタルギアソリッド』シリーズの一部として2014年に発売されました。本作は、『メタルギアソリッドV』シリーズの前日譚として位置づけられています。
ゲームの舞台は、1975年のキューバ。主人公は「ビッグ・ボス」ことネイキッド・スネークで、彼は秘密の軍事基地「キャンプ・オメガ」に潜入し、捕らわれた仲間を救出するミッションに挑みます。ゲームプレイは、ステルスアクションを中心に、自由なアプローチでミッションを遂行することができるシステムが採用されています。
物語は、謎めいた敵組織「XOF」との戦いや、スネークの行動の背後に潜む陰謀を描いています。また、登場キャラクターや組織とのつながりも深まり、シリーズ全体の大きな謎の一端が明らかにされています。
『グラウンド・ゼロズ』は、『メタルギアソリッドV』シリーズの序章として発売され、ゲームプレイの洗練度やストーリーの展開、グラフィックのクオリティなどが高く評価されました。一方で、本作自体は比較的短い内容であるため、後に発売された『メタルギアソリッドV: ファントムペイン』と合わせて楽しむことがおすすめされています。
メタルギアソリッドV ファントムペイン
発売日 | 2015年9月2日 |
売り上げ本数 | 不明 |
ハード | PS4・PS3・Xbox360・Xbox One・PC |
『メタルギアソリッドV: ファントムペイン』は、コナミが開発したアクションゲームで、『メタルギアソリッド』シリーズの最新作として2015年に発売されました。本作は、シリーズの中でも特に広大なオープンワールド環境と深化したゲームプレイが特徴です。
ゲームの舞台は、1984年のアフガニスタンやアフリカ。主人公は「ビッグ・ボス」ことネイキッド・スネークで、彼は新たな脅威となる敵組織「サハロボ」に立ち向かうために、さまざまなミッションを遂行します。ゲームプレイは、ステルスアクションが中心であり、プレイヤーは自由なアプローチでミッションをクリアすることが求められます。
物語は、政治的な陰謀や人間の欲望、戦争の影響などを掘り下げつつ、キャラクターたちの心情や運命を描いています。また、シリーズ中での出来事の繋がりや謎が解明されることも特徴です。
本作は、シリーズ初のオープンワールド形式を取り入れており、広大なマップで自由度の高いゲームプレイが楽しめます。プレイヤーは基地を発展させる「母基地マネジメント」や敵兵の招集など、戦術的な要素も組み込んで戦うことができます。
『ファントムペイン』は、グラフィックの美しさ、ゲームプレイの幅広さ、深化したストーリーが高く評価され、シリーズファンやアクションゲーム愛好者にとって極めて重要な作品とされています。
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