福島県二本松市の東北サファリパークでライオンの檻の中で、飼育員が血を流して倒れているのが発見されました。
その後、搬送先の病院で亡くなる事件が発生しました。
サファリパーク内で1番最新の注意を払う必要があるのが、ライオンなどの動物に襲われるものです。
一体なぜこのような事件が起こったのでしょうか?
当記事では、東北サファリパークで死亡事故の詳細や事件が発生した原因について解説します。
東北サファリパークで死亡事故が発生!
- パーク名:野生の王国 東北サファリパーク
- 住所:〒964-0088 福島県二本松市沢松倉1番地
- 電話番号:TEL.0243-24-2336
- FAX:0243-24-2433
午後3時半ごろ、消防に「ライオンの檻のなかで人が倒れている」と従業員から通報がありました。
東北サファリパークによると、加藤さんは園内で放し飼いにしているライオンを檻にもどすため、檻の中に餌をおく作業をしていたという。
園内のカメラに首などをかまれる様子が映っていたということです。
東北サファリパークは、しばらく臨時休園すると発表しています。
《事故発生による臨時休園のお知らせ》として、《本日、生体による事故が発生いたしました。二度とこのような事故が起こらぬよう安全管理対策が改善され、確かな安心を届けられるようになるまでしばらくの間、臨時休園とさせていただきます》
引用:東北サファリパーク
東北サファリパークは過去にもライオンに襲われる事件があった?
東北サファリパークは那須や岩手でもサファリパークを運営していますが、那須では1997年と2000年に飼育員がライオンに襲われ負傷する事故が発生しています。
また、直近ですと2022年1月に収容し忘れたトラが従業員3人を襲い、重傷を負わせる事故が起こっています。
東北サファリパークのライオンは一体どんな飼育を行なっているのでしょうか。
何度もライオンに襲われるというのは、飼育しているライオンにストレスを与えているのかもしれませんね。
東北サファリパークで死亡したのは飼育員の加藤健一
本名:加藤健一(かとうけんいち)
年齢:53歳
東北サファリパークによると、加藤さんはベテランの飼育員で、夕方のエサやりの途中だったといいます。
ライオンなど肉食動物の世話をする場合は、複数の飼育員で対応することにしていたというが、どんな態勢で世話をしていたのかはまだ分かっていない。
東北サファリパークの死亡事故に対する口コミ
閉まっているはずの檻の扉が開いていてライオンと鉢合わせになったことが、今回の事件の原因だといいます。
また、東北サファリパークでは飼育員の命に関わる事件がありました。
これまでの事件でも、本来人間と動物を分けて飼育員が作業するはずだが、開いていた扉から動物が入り込んだことが原因だったそうだ。
人間の慣れがこのような事件を引き起こしたのか、単なるうっかりミスなのか、東北サファリパークは2度と同じ原因で事件を起こさないようにしていただきたい。
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