はじめに
モンスターエンジンは、吉本興業の中でも存在感のあるお笑いコンビです。M-1グランプリやキングオブコントでの活躍が知られていますが、最近の彼らの活動には目が離せません。本日は、モンスターエンジンの現在の活動状況について、さまざまな角度から掘り下げていきます。
コンビとしての活動
モンスターエンジンは、西森洋一と大林健二からなるコンビです。結成以来、コントやネタで数々の人気コンテストに出場し、高い評価を得てきました。
キングオブコント・M-1グランプリ
モンスターエンジンの代表的なネタは「神々の遊び」や「ゴッドハンド洋一」、「ミスターメタリック」などです。特に「神々の遊び」は、彼らの人気を一気に高めるきっかけとなりました。キングオブコントとM-1グランプリでは、それぞれ2度ずつファイナリストに進出するなど、お笑い界の重鎮としての実力を示してきました。
2023年からは新たに「THE SECOND 〜漫才トーナメント〜」にも出場しています。2022年がM-1グランプリの最後の年だったため、次の大会に意欲的に取り組んでいる様子です。前回大会で優勝したギャロップは、モンスターエンジンとも仲の良い友人で、お互いに刺激を受けているようです。
地元・大阪を拠点とした活動
モンスターエンジンは現在、大阪を拠点に様々な活動を行っています。地元のテレビ番組への出演や、ライブの開催など、関西を中心に幅広く活躍しています。
また、2023年の5月には、京都で「NEW! MONSTER! ENGINE!」というイベントを開催する予定です。このイベントでは、新しい見た目にも挑戦するとのことで、西森が美容室で髪をセットし、大林は後輩芸人に古着を選んでもらうそうです。当日の舞台衣装は劇場が用意するスーツを着用する予定だとか。「THE SECOND」への意気込みを見せるイベントになりそうです。
個人での活動
モンスターエンジンのメンバーは、コンビでの活動以外にも個人で様々な活動に取り組んでいます。
西森洋一の文筆活動
西森洋一は、自身の日記を朗読するライブを定期的に行っており、YouTubeでも公開しています。また、2018年には初のエッセイ集「西森洋一の町工場日記」を発売するなど、文筆業にも力を入れています。
エッセイ集では、西森が実際に町工場で働いていた頃の経験を赤裸々に綴っています。良い製品を作り上げるまでの試行錯誤や、ものづくりの魅力、若者に向けたメッセージなども含まれており、お笑い芸人とは一線を画した一面が垣間見えます。
大林健二のDJ活動
一方の大林健二は、お笑い活動とは別に、クラブDJとしても活躍しています。関西のクラブイベントでプレイするほか、テレビ番組にもレギュラー出演しているなど、マルチな才能を発揮しています。
大林は、笑福亭仁鶴のものまねが得意で、そのユニークな特技もあってDJとしての需要は高いようです。クラブの空気を盛り上げるエンターテイナーとしての一面も持ち合わせています。
まとめ
モンスターエンジンは、コンビとしてはもちろん、個人でも様々な分野で活躍を続けています。全国区での知名度はまだ低いものの、地元の大阪を中心に幅広いファンを獲得しています。今後は「THE SECOND」への挑戦や、新たなイベントの開催など、さらなる飛躍が期待されます。お笑い以外の才能も注目され、マルチな活動が楽しみです。
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