「犯罪撲滅活動家」を名乗り更生支援をしているYouTuberが、ジャニーズタレントが出演する舞台のチケット転売をする一般人女性を私人逮捕したと投稿した。
これにより、インフルエンサー界で大きな波紋を呼ぶことになっている。
「私人逮捕系」YouTuberが人気を集めており、インターネット上で賛否の声があがっています。
当記事では、私人逮捕系YouTuberの注意点や危険性なども解説します。
女性転売ヤーを逮捕した私人逮捕系YouTuberは誰?
女性転売ヤーを逮捕した私人逮捕系YouTuberについて紹介します。
- 名前:フナイム【犯罪撲滅活動家】
- 年齢:42歳
- 生年月日:不明
- 逮捕歴:2015年特殊詐欺事件主犯として詐欺罪(2021年に刑期満了)
- 職業:犯罪撲滅活動家
女性転売ヤーを逮捕した私人逮捕系YouTuberは、フナイム【犯罪撲滅活動家】です。
2015年に2015年特殊詐欺事件主犯として詐欺罪で逮捕された経験があります。
刑期満了した2021年からは、犯罪撲滅活動家として日本テレビやTBSテレビなどで「犯罪撲滅活動家」として活躍されています。
また、YouTuberとしてチケット転売や闇バイトなどでお金を稼ごうとしている一般人を撲滅される活動もしています。
私人逮捕系YouTuberに対する世間の口コミ
フナイム【犯罪撲滅活動家】などの私人逮捕系YouTuberに対する世間の口コミを紹介します。
私人逮捕系YouTuberはネット上で賛否が分かれているため、良い口コミと悪い口コミに分けてご紹介します。
私人逮捕系YouTuberに対する良い口コミ
チケットの転売ヤーを捕まえることがどんどんやってほしいという賛成の声もある。
私人逮捕以外の方法で転売ヤーを減らせるならベストだが、これが現実的な方法だと考えられる。
本人も被害届が出されたら逮捕されることもあるだろうし、リスクをとったYouTuberだと理解しているそうだ。
実際に、転売ヤーに対する規制がまだまだ甘いのが日本の現状のため、今後さらに厳しい罰則が与えられるかもしれない。
私人逮捕系YouTuberに対する悪い口コミ
私人逮捕は緊急の場合に限り、自らが犯人を探して行うものではないという意見がある。
このような私人逮捕の動画を見て訴えられた場合は、暴行罪などが適用されることも考えられる。
私人逮捕をしたいがために、自ら逮捕される可能性を考慮すると、今後のこういった動画も少なくなっていくだろうか。
YouTuberということもあり、再生数を稼ぐために必死になっているという声も上がっている。
動画を編集していることから、自分達が不利になる部分を削除して印象操作をしている可能性があるという。
もし、このような意見が気に入らない人は、生配信などのライブ配信で行う必要がありそうです。
私人逮捕系YouTuberは違法で逮捕される?
私人逮捕系YouTuberは違法で逮捕されるかどうかについて解説します。
チケット不正転売禁止法により規制されている不正転売の罰則は『一年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金』です。
軽微犯罪ではなく、不正転売の犯人を私人逮捕することは適法となる可能性があります。
しかし、犯人が抵抗していないのに必要もなく暴力行為をしたり、一人の犯人について理由なく複数人で制圧した場合には、逮捕行為の必要性・相当性が認められず、違法となる可能性があります。
つまり、フナイム【犯罪撲滅活動家】のようなYouTuberは、逆に暴行罪などで訴えられかねないということだ。
現時点でいい意味でも悪い意味でもバズっているため、私人逮捕に関する動画が増えることも考えられます。
今後の法律やYouTubeの規制がどのように変化するのかが楽しみだ。
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