矢部浩之と青木裕子の感動の馴れ初め!番組共演から15年愛

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はじめに

お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之さんとフリーアナウンサーの青木裕子さんは、テレビ番組での出会いをきっかけに交際を始め、2013年に入籍した夫婦です。二人の馴れ初めには数々のエピソードがあり、現在も仲睦まじい様子がうかがえます。本日はこの二人の馴れ初めについて、詳しく見ていきましょう。

出会いから交際まで

矢部さんと青木さんの出会いは、2006年に放送されたTBS系のバラエティ番組「DOORS」での共演がきっかけでした。当時は特に親しい仲ではありませんでしたが、翌年2007年の「人生最大のサプライズ プロポーズ大作戦!」で矢部さんが青木さんの人柄に惹かれたことから、徐々に距離が縮まっていきました。

番組での印象

番組を共演する中で、矢部さんは青木さんの努力家で真面目な一面に好感を持ったそうです。一方、青木さんは当初は芸人の矢部さんに対して警戒心があったものの、次第に人となりの良さに気付いていったと言われています。この印象の変化が交際に発展するきっかけとなりました。

2人はその後、番組の収録を通じて親密な関係を築きました。番組のロケで一緒に過ごす時間が増え、会話を重ねるうちにお互いの人物像が分かり、惹かれ合うようになったのです。ただし、まだ交際には発展していませんでした。

デートから告白

矢部さんが青木さんにアプローチをかけ始めたのは、2009年12月の「DOORS」最終回収録日でした。この日、矢部さんは青木さんを食事に誘い、電話番号を交換しました。そして翌年1月、2回目のデートで矢部さんから告白され、正式に交際が始まりました。

矢部さんは当時、青木さんが自身の理想のタイプだと語っていました。律儀で真面目、しかし家庭的でユーモア溢れる人柄に惹かれていたそうです。一方で、青木さんは慎重に対応していたものの、矢部さんの誠実さに惹かれ、付き合うことを決めました。このように2人は互いの良さを認め合い、カップルとして歩み始めました。

プロポーズと結婚

2人の交際は約3年続きました。その間にも些細なケンカはあったものの、お互いを思いやる気持ちが欠けることはありませんでした。そして2012年、矢部さんが青木さんにプロポーズする機会が訪れます。

突然のプロポーズ

プロポーズのきっかけとなったのは、ロンドンオリンピックでの金メダル獲得でした。2012年8月、オリンピックの金メダリストが表彰されるニュースを見ていた矢部さんは、突然青木さんを抱きしめてプロポーズをしました。青木さんは驚きの表情を浮かべたものの、すぐに快諾したそうです。

プロポーズの言葉は「君と結婚したい」とシンプルなものでした。しかし、その言葉に込められた気持ちは高ぶっていたはずです。3年に渡る交際を経て、矢部さん自身、青木さんと結婚したいと強く願うようになっていたのでしょう。

生放送での披露宴

2人の結婚は2013年3月27日に執り行われました。さらに、4月6日にはフジテレビ系の番組「めちゃ×2祝ってる!」で、生放送にて結婚披露宴が開かれました。出演者や視聴者全員で祝福したこのスタイルは話題を呼び、20%を超える高視聴率を記録しました。

披露宴では2人の交際時代のエピソードが振り返られました。当時のケンカ話なども明かされ、夫婦の絆の深さが窺えました。家族や友人に囲まれたこの日は、2人にとって大変思い出深いものとなったと言えるでしょう。

子育てと夫婦生活

結婚後の2人は、子育てに専念しながらお互いの仕事も続けてきました。現在は2人の子供がおり、家庭的な雰囲気が伝わってきます。一方で、夫婦げんかもあると明かされており、ごく普通の家庭だと言えそうです。

教育ママの青木さん

青木さんは「教育ママ」として知られています。2人の子供たちの教育に力を注いでおり、勉強面でも手厚くサポートしているそうです。学校への送り迎えはもちろん、宿題のフォローにも熱心だとか。子供たちの生活リズムを整えるなど、母親冥利に尽くしているようです。

一方で、細かいことにはこだわらないそうです。「離乳食は手作りしていない」「掃除も1日おきにしかしない」と話しており、完璧主義ではないことがうかがえます。子供の成長を第一に考えつつ、自分自身にも余裕を持っているのでしょう。

夫婦での話し合い

夫婦生活では、子供の前で喧嘩をすることもあると話しています。しかし、その後必ず冷静になって話し合い、謝り合っているそうです。些細なことで喧嘩になってしまうことは夫婦なら誰にでもあることですが、2人はしっかりとコミュニケーションを取れていると言えるでしょう。

2人は「誰でも大好きだから」と語るように、お互いを思いやる気持ちがしっかりとあります。離婚の心配はなさそうです。むしろ、家族全員で沖縄旅行に出かけたりと、仲の良い様子が伺えます。

馴れ初めを振り返る

矢部さんと青木さんの馴れ初めには、しばしば議論が交わされてきました。彼らの出会いのきっかけとなった番組について、当事者の矢部さんと相方の岡村隆史さんで意見が分かれていたのです。そのためラジオ番組の中でその話題が取り上げられることも。

『DOORS』か『プロポーズ大作戦』か

議論の発端は、矢部さんが「『プロポーズ大作戦』で青木さんのことを意識し始めた」と語ったことにありました。一方、岡村さんは「『DOORS』での共演が出会いのきっかけ」と主張し続けました。

この2つの番組は確かに2人の出会いに関わっていますが、矢部さんが青木さんに惹かれたきっかけについては違いがあるようです。結局のところ、矢部さんの主張通り、「プロポーズ大作戦」で青木さんに好印象を持ったことから、交際に発展したことが明らかになりました。

プロポーズ大作戦での思い出

「プロポーズ大作戦」では、視聴者参加型で一般の男性がサプライズプロポーズをする企画が行われました。青木さんは当時アシスタントとして出演しており、プロポーズの舞台裏を間近で見ていました。そんな中で、真剣なプロポーズの様子に触れ、感動を覚えたそうです。

一方で、矢部さんはプロポーズする男性の気持ちに共感し、真摯に努力する青木さんの姿に魅力を感じたと語っています。このように、出会いのきっかけとなったのは確かにこの番組だったと考えられます。

まとめ

お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之さんとフリーアナウンサーの青木裕子さんは、テレビ番組が出会いのきっかけとなり、交際を経てゴールインした夫婦です。出会いから交際、プロポーズ、結婚と、二人の節目を振り返ると、お互いを思いやる気持ちと理解し合う姿勢が伝わってきます。

結婚後も教育ママとして子育てに尽力する青木さん、家事や育児と仕事を両立する矢部さんの姿がうかがえます。喧嘩も時にはあるものの、冷静に話し合い、コミュニケーションをしっかりと取れている様子が窺えます。こうした二人の努力が、15年近くに渡る良好な夫婦生活を支えているのでしょう。これからも、お笑い界の助っ人として、一般家庭のお手本としても、益々の活躍が期待されます。

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