ガラス瓶製造大手「日本山村硝子」が独自に開発した製造技術に関する営業秘密を、中国企業に不正に持ち出したとして、元社員の男(57・兵庫県芦屋市)とその妻を逮捕する事件が発生しました。
元社員とはいえ、会社の営業秘密を持ち出すことは、不正競争防止法違反(営業秘密領得)容疑にあたります。
当記事では、「日本山村硝子」の技術を中国に流出した犯人について詳しく解説します。
日本山村硝子とは?

日本山村硝子の会社概要についてまとめました。
社名(商号) | 日本山村硝子株式会社 |
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社名英語表記 | Nihon Yamamura Glass Co., Ltd. |
本社所在地 | 【関西本社】 〒660-8580 兵庫県尼崎市西向島町15-1 【東京本社】 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-14-1 新宿グリーンタワービル20階 |
代表者 | 山村 幸治 |
創業 | 1914(大正3)年4月5日 |
資本金 | 140億円 |
株式上場 | 東証スタンダード市場 |
事業所数 | 事業所数 10拠点 グループ会社 13社(国内7社、海外6社) |
事業内容 | ガラスびん・プラスチック容器の製造・販売 粉末ガラス・ガラスペーストなどの製造・販売 機器およびプラント類の設計、製作、販売ならびに設置工事 |
従業員数 | 737名(2023年3月) |
決算日 | 3月31日 |
日本山村硝子は、1914(大正3)年4月5日に創業された日本を代表する大手ガラス製造会社です。
株式上場も果たしており、資本金140億円・事業所数10拠点でグループ会社は海外にまで広がっています。
従業員も737名(2023年3月)と非常に大所帯で、安定した企業であることが分かります。
ガラス瓶生産の業界シェアトップである日本山村硝子は、元社員の逮捕を受けて「営業秘密の管理体制を一層強化し、再発防止に向けて取り組む」とコメントしています。
小鷹瑞貴(みずき)と小鷹青佳(あおか)が逮捕された
「日本山村硝子」の軽量ガラス瓶製造技術を中国へ流出し逮捕されたのは元社員の男(57・兵庫県芦屋市)とその妻であることがわかっています。
2016年6月に中国などから日本山村硝子のサーバーにアクセスし、「日本山村硝子」の営業秘密である瓶の軽量化技術に関するプログラムを、女の私用メールアドレスに送信して複製した疑いが持たれています。
つまり2人は共謀していたということがわかります。
現在判明している事実は以下の通りです。
- 本名:小鷹瑞貴(こだかみずき)
- 年齢:57歳
- 出身地:兵庫県芦屋市
- 職業:「日本山村硝子」の元社員
- 本名:小鷹青佳(こだかあおか)
- 年齢:51歳
- 出身地:兵庫県芦屋市
- 職業:ガラス製造関連のコンサルティング会社の役員
2人とも50代を超えており、元社員の男は57歳とガラス瓶製造大手「日本山村硝子」で働いていたいことから給料は多かったのではないかと予想できます。
また、その妻もガラス製造技術に関するコンサルティング会社の役員であることからお金には困ってなさそうに感じます。
妻の会社の口座には2016~21年、中国のガラスメーカーから中国元で計約1億8960万円相当の入金があり、兵庫県警は営業秘密を提供した報酬であることが判明しています。
どうして日本の技術を中国に流出するような事件が起こってしまったのでしょうか。
「日本山村硝子」軽量ガラス瓶製造技術を中国へ流出事件に対する反応
「日本山村硝子」の技術を中国に流出した疑いで、逮捕され送検された2人だが、以下のような反応をとっていたといいます。
男は「覚えていない」
女は「犯罪に関わるようなことはしていない」
2人は容疑を否認していると警察は報道しています。
小鷹瑞貴(みずき)と小鷹青佳(あおか)の顔画像はある?
「日本山村硝子」のガラス製造技術を中国に流出した犯人の顔画像について調査しました。
現状、犯人2人の顔画像は見つかりませんでした。
最新の報道で情報が入り次第追記していきます。
「日本山村硝子」の軽量ガラス瓶製造技術を中国へ流出!に対する口コミ

日本ではこのような犯罪の損害賠償は全く意味をなさないといいます。
なぜなら、損害賠償額の請求をしても最大で2000万円で、盗んで欲しいと1億円で依頼された場合は利益が8,000万円になってしまうからです。
この問題を解決するには、無条件で無期懲役にすることで、使えなくなるため機密情報は盗まないようになると語っています。
悪事を働く者に対して、甘い罰を与えるのではなく、人生を否定するレベルの刑罰にしていかなければ意味をなさないという意見でした。
確かに、日本の法律はまだまだ抜け穴だらけで、刑罰に関しては甘すぎると思います。
今後、このような事件が起こらないためにも日本の政治家や官僚にまともな仕事をしていただきたい限りです。
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