青森県八戸市の弁当製造会社「吉田屋」の弁当を食べ、体調不良などを訴えている人が全国で相次いでいる問題の原因が食中毒であることが判明した。
八戸市保健所は、21日までに連絡のあった食中毒患者数は21都県で270人と発表されている。
ご飯がねばねばしているなどの報告も上がってるそうだ。
食中毒による被害者数や原因食品について詳しく解説します。
実際に駅弁として食べた経験のある人も多いため、吉田屋で食中毒問題について確認しておきましょう。
吉田屋で食中毒が発生した件数は?全国で270件発生中
今回の吉田屋で食中毒が発生した件数を紹介します。
21日時点で以下の270名からの報告が八戸市に来ているそうだ。
青森県:1人 宮城県:21人 山形県:1人 福島県:34人 茨城県:5人 栃木県:1人 埼玉県:32人 千葉県:7人 東京都:23人 神奈川県:8人 静岡県:81人 三重県:1人 兵庫県:5人 島根県:9人 岡山県:1人 広島県:1人 山口県:5人 香川県:1人 福岡県:25人 佐賀県:5人 大分県:3人(合計:270人)
21日時点で270人ということは、実際の被害者数はこれの倍以上になることも考えられる。
22日午前9時時点で全国の301人が体調不良を訴えているとしていて、各自治体からの報告を受けて患者数を積み上げていくそうです。
患者は10歳未満から90代まで幅広い年齢層で、50代から90代が約6割を占めている。
つまり、年代に関係なく症状が発生しているという事がわかるため、若者も注意が必要である。
吉田屋で食中毒が発生した原因である食品は?流通数も解説
吉田屋で食中毒問題を引き起こした原因である食品について解説します。
- おにぎり、弁当などの調理品
- 二次汚染を受けた食品 (多岐にわたる)
- 合計:59種類
食中毒の原因であると考えられている食品は、おにぎりや弁当などの二次汚染を受けた食品全般だと考えられている。
また、八戸市保健所は体調不良の原因と思われる9月15日と16日に製造された商品は33都道府県に約2万2000個流通したと発表しています。
そのため、急速に全種類を調査して一人でも食中毒に感染する人を減らしていただきたい。
吉田屋で食中毒により営業禁止処分に関する口コミ
駅弁業界最大級の不祥事であるという声が上がっている。
駅弁は、常温でも痛まないように工夫して作られているため、信頼されている。
しかし、先人たちが築き上げた信頼を一気崩してしまったことは大きな痛手となる。
営業所分でこのまま廃業になるのではなく、新たな1手を打つことに期待しましょう。
この暑い時期に青森で作った弁当を九州や関西で食べることに無理があるという意見もある。
地産地消でやっていくべきということがあるが、これまで大きな問題にはなっていなかったため、今回は特例なのかもしれません。
今後は、吉田屋はしばらく営業停止処分が続きますが、早く復活することを願います。
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