こども政策担当大臣に抜てきされた加藤鮎子(かとう・あゆこ)衆院議員(44)の元秘書がパワハラを告発したことで、話題になっている。
当記事では、秘書の大量退職・スピード違反強要・グレーな戸別訪問など、加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣が行ってきたパワハラ問題についてまとめました。
ネット上では、表の顔からはうかがい知れない“ブラック鮎子”と事務所の惨状だったと言います。
加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣のパワハラ問題まとめ!
加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣のパワハラ問題について解説します。
当選後から現在まで公設秘書、私設秘書合わせて、少なくとも10人を超える秘書が退職したという加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣のパワハラはどのような行為だったのだろうか。
まず、元秘書が告発した加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣のパワハラ問題は以下の通りです。
- 寝坊して秘書に逆ギレ
- 農道を90キロで爆走させる
- 秘書が地方選に出馬しようとするとスケジュールを共有しなくなる
- 秘書と行う「グレーな戸別訪問」
上記のような秘書に対するパワハラ問題が問題となっているようだ。
後述では、上記4つのパワハラ問題について詳しく解説します。
パワハラ問題①:寝坊して秘書に逆ギレ
加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣のパワハラ問題の1つ目は、寝坊して秘書に逆ギレしたことです。
事務所の内情をよく知る後援会関係者は、「鮎子さんの朝のスケジュールは出かける30分前に秘書が自宅にモーニングコールをするところから始まります」 と語っています。
必ず、家を出る30分前に秘書がモーニングコールをするところから始まるという徹底的なルーティーンを行っていることが分かります。
また、事務所の内情をよく知る関係者は、加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣の行為に対して、以下のように述べています。
「彼女は朝が弱くて、寝坊して秘書に逆ギレしてくることは日常茶飯事でした。それでも朝の電話に出ないときは時間通りに起こそうと何度もかけるのですが“生活を邪魔しないでください”と嫌味を言われてしまう。そこで電話を控えると“大事な会議なのになんで起こしてくれなかったんですか”となるんです」
Yahoo!ニュース
自分から出かける30分前にはモーニングコールをしてほしいと頼んでいるのにも関わらず、朝電話をすると「生活の邪魔をしないでください」と逆ギレするとはいい大人(44歳)が取る行動ではないですよね。
また、加藤鮎子(かとう・あゆこ)の子供と一緒に行動する際も苦労していると語っています。
「例えば、朝、東京に行くために子どもと飛行機に乗る時には、自分が寝坊してバタバタと用意するものだから、子どもの靴を履かせ忘れていることに家を出てから気付いたりするんです。仕方ないので、裸足や靴下のまま東京に行くなんてことが頻繁にありました。その際は鮎子さんが子どもを脇に抱えていくんです」
Yahoo!ニュース
加藤鮎子(かとう・あゆこ)の寝坊で逆ギレされて、子供のお世話も合間ってさらにバタバタして苦労する秘書は、本当に毎日苦労していることが分かりますね。
パワハラ問題②:農道を90キロで爆走させる
加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣のパワハラ問題の2つ目は、農道を90キロで爆走させたことです。
加藤鮎子(かとう・あゆこ)は、気分の波が激しい性格であるため、スケジュール通りに仕事が進まない時は、事務所内の雰囲気は最悪だったと言います。
加藤鮎子(かとう・あゆこ)の無茶振りは以下の通りです。
- 書がいないと日程がこなせないのに、突発的にスケジュールを変更する
- 予定に間に合わなくなりそうだと、“法律違反”を指示する
- 普通の農道を90キロで飛ばさせる
- 高速道路なのに後部座席でシートベルトをしない
- 会合への参加費、食事代や駐車場代は秘書が自費で払う
特に、自分が寝坊したにも関わらず、秘書に対して「必ず時間内に目的地に到着して下さい」と指示するというのは相当なパワハラ問題であることがわかる。
高速でも、前のバスや車を猛スピードで抜かすように指示することで、警察に見つかり「違反点数をつけられる」こともあったと言います。
また、会合への参加費、食事代や駐車場代は秘書が自費で払っていたということには驚きが隠せません。
横柄な態度でなおかつケチという加藤鮎子(かとう・あゆこ)は、世間のかわいい大臣というイメージを覆したのではないだろうか。
パワハラ問題③:秘書が地方選に出馬しようとするとスケジュールを共有しなくなる
加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣のパワハラ問題の3つ目は、秘書が地方選に出馬しようとするとスケジュールを共有しなくなることです。
「地元の有力者のもとを鮎子さんが訪問しようとしたところ、その秘書には知らせず“私がここにいるとは言わないで”と周囲に口止めしていました。結局、その秘書はまもなく辞めてしまいましたね。同じ山形県内の国会議員のことも嫌っています。山形2区の鈴木憲和衆院議員は選挙区が減ったときのライバルになるかも、と仲良くしようとせず、元参院議員の大沼瑞穂さんは子育てしている議員でキャラもかぶるので、同じ会合で服装が似ただけで途端に不機嫌になり、滅茶苦茶、悪口を言っていました」(前出・支援者)
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自分の秘書の勇気ある行動(地方選への出馬)を無下にするような行為ば十分なパワハラ問題です。
特に、秘書に黙って自分だけ地元の有権者の元に訪問するという卑劣な行為を自ら進んで行っていることに驚きですね。
また、山形2区の鈴木憲和衆院議員や元参院議員の大沼瑞穂さんは子育てしている議員でキャラが被るなどの理由で仲良くすることはなく、悪口も言っていたと言います。
44歳にも関わらず、子供っぽい性格の大臣であることが分かりますね。
パワハラ問題④:秘書と行う「グレーな戸別訪問」
加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣のパワハラ問題の4つ目は、秘書と行う「グレーな戸別訪問」です。
戸別訪問とは、一軒ずつ訪ねて回ることで、選挙運動の目的で戸別に有権者の家などを訪問することは、全ての人について禁止されています。
公職選挙法138条1項では、選挙運動としての戸別訪問には、種々の弊害を伴い選挙の公正を害するおそれがあるため、選挙に関し同条所定の目的をもつて戸別訪問することを全面的に禁止しています。
このように、全面的に禁止されている「戸別訪問」に加藤鮎子(かとう・あゆこ)は力を入れていたと言います。
「戸別訪問は法律上、グレーだけど、バレた時は訪問先が後援会員です、とか言っておけば大丈夫」と語っていたと事務所関係者は話しています。
また、山形県選挙管理委員会は以下のように公表していました。
山形県選挙管理委員会によれば、 「戸別訪問では投票依頼など投票に関わることが目的だった場合に違反になります。状況によっては直接的に“私に投票してください”といった依頼をしなくても、言外にそうと取られる訪問だった場合、公選法に違反する可能性があります。重要なのは、訪問した目的が何か、という点です」
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加藤鮎子(かとう・あゆこ)は、自身に票を振り向けるための後援会員ではない有権者への訪問を公選法に抵触する恐れは十分にあると考えられます。
加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣の経歴
加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣の経歴について解説します。
住所 | 山形県鶴岡市大東町17-23 |
出生 | 同上 昭和54年生まれ |
政府役職歴 | 国土交通大臣政務官 環境大臣政務官 内閣府大臣政務官 |
自民党役職歴 | 副幹事長 環境副部会長 商工中小企業関係団体委員会副委員長 青年局団体部長 女性局次長 山形県支部連合会会長 内閣第二部会副部会長 農林部会副部会長 青年局青年部長 |
学歴 | 米国コロンビア大学院修了:国際公共政策(経済)修士 慶應大学法学部卒 |
職歴 | 衆議院議員秘書 組織開発コンサルティング企業勤務 国際交流NGO勤務 経営戦略コンサルティング企業勤務 |
家族 | 夫・長男・次男 |
趣味 | ダンス、バスケットボール |
好きな言葉 | 至誠、天に通ず |
加藤鮎子(かとう・あゆこ)の事務所の場所は?
加藤鮎子(かとう・あゆこ)の事務所の場所は以下4箇所に存在します。
- 東京・永田町の議員会館
- 地元の酒田市
- 新庄市
- 鶴岡市
上記4つ事務所内にそれぞれに公設秘書や私設秘書が配されているそうです。
加藤鮎子(かとう・あゆこ)は夫:角田賢明(つのだよしあき)と仲が悪い?
加藤鮎子(かとう・あゆこ)は夫:角田賢明(つのだよしあき)と仲が悪いと言われています。
加藤鮎子(かとう・あゆこ)は子供をダシにして票稼ぎを行おうとするが、会社経営者の夫:角田賢明(つのだよしあき)はその行為を気に入らないようで怒ったと言います。
「鮎子さんは子どもをダシに票を稼ごうとする節があって、けんかはいつも子どもを巡ってのことでした。上の子を山形と東京どちらの学校に入れるかでかなり迷っていて、“地元の学校の方が有権者にウケがいい”と鮎子さんは話し、“子どものおむつ交換をしている姿を見せたら票稼ぎになるかしら”と言った際には、旦那さんに怒られていました。支援者も含めて、人を票になるかどうかで見ているんです」
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子供のおむつ交換なども狙って行うことで、票を獲得につながるかなどで考えているそうです。
人を票になるかどうかで判断し見ている加藤鮎子(かとう・あゆこ)は、これまでの作り上げたメッキが剥がれていくのも時間の問題ですね。
加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣のパワハラ問題に対するネットの声
加藤鮎子(かとう・あゆこ)大臣のパワハラ問題に対するネットの声を紹介します。
政治家ってこういう人達の集まりってイメージがあるから別に驚かないため、政治に無関心な若者がどんどん増えているって流れには何の疑問も感じないという意見に多くの賛同の声が上がっています。
今の政治選挙の仕組みを根本的に変える方法などを、世界に先駆けて行わない限りは、若者の選挙離れも加速していくことも当然だと言われています。
確かに、このような政治家に対して「日本の未来を任せよう!」と心から思うことなどできません。
今後の日本を担う政治家には、加藤鮎子(かとう・あゆこ)のようなパワハラ問題で話題になるのではなく、もっと日本に対していいニュースを届けてほしいですね。
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