ペルソナの歴史！歴代ペルソナシリーズを振り返る!

「ペルソナの歴史を知りたい！」

このような人も多いのではないでしょうか？

日本のゲーム開発会社であるアトラス（Atlus）によって開発された、人気のあるロールプレイングゲーム（RPG）シリーズである「ペルソナシリーズ」を振り返っていきます！

ペルソナシリーズはその深いストーリーテリング、キャラクターの魅力、独自のゲームプレイ要素などから、世界中で多くのファンに支持されており、派生作品やアニメ化なども行われています。

それでは、さっそくペルソナの歴史を見ていきましょう！

女神異聞録ペルソナ

発売日	1996年9月20日
売り上げ本数	50万本（ベスト版含む）
ハード	PlayStation・Windows・PSP

『女神異聞録ペルソナ』（Shin Megami Tensei: Persona）は、アトラスが開発した日本のロールプレイングゲームシリーズです。このシリーズは、プレイヤーが現実世界と超自然的な世界を探索し、ペルソナと呼ばれる個々のキャラクターに固有の能力を持つ存在と共に戦い、物語を進めることを特徴としています。

ペルソナの物語は通常、主人公と仲間たちが高校生や大学生などの若者として日常生活を送りながら、超自然的な事件や謎を解決していくという要素があります。プレイヤーは日常生活とダンジョン探索などの異世界での冒険を切り替えながら進行し、選択肢や人間関係に影響を与える選択を行います。

ペルソナとは、キャラクターが内に秘めた力を具現化した存在で、戦闘時に使用されます。ペルソナは異なるスキルや特性を持ち、プレイヤーはこれを組み合わせて戦術を立てます。また、ペルソナには様々な属性や能力があり、敵やダンジョンの特性に合わせて選択する必要があります。

『女神異聞録ペルソナ』シリーズは、ストーリーテリング、キャラクターデザイン、音楽、戦闘システムなど、幅広い要素で高い評価を受けており、独自の世界観や深いキャラクター探求が魅力とされています。シリーズにはさまざまなバージョンや続編が存在し、異なるストーリーとキャラクターが楽しめます。

ペルソナ2 罪

発売日	1999年6月24日
売り上げ本数	112,412本
ハード	PlayStation・PSP

『ペルソナ2: 罪』（Persona 2: Sin）は、『女神異聞録ペルソナ』シリーズの一部で、PlayStation用ゲームとして発売されたロールプレイングゲームです。この作品は、『ペルソナ2』の第2部として位置づけられ、『ペルソナ2: 罰』（Persona 2: Punishment）という姉妹ゲームが存在します。

物語は現実世界を舞台にし、主人公たちがペルソナと呼ばれる存在を駆使して謎や事件に立ち向かうという要素が継承されています。『ペルソナ2: 罪』は、特に「リーディング」と呼ばれる会話システムが特徴的で、プレイヤーはキャラクターとの会話で情報を収集し、ストーリーの進行やペルソナの強化に影響を与えます。

ストーリーは、主人公たちが「ジョーカー」と呼ばれる謎の存在によって罪を告発され、その罪を消すために立ち向かうことから始まります。ゲームは人間関係や友情、過去の出来事など、深いテーマを探求しながら進行し、キャラクターたちの成長と変化が描かれています。

『ペルソナ2: 罪』は、独自のキャラクター、ストーリー、ゲームプレイ要素が多くのファンから高く評価され、シリーズの中でも特に評判が高い作品の一つです。異なるエディションや続編も存在し、『ペルソナ2』シリーズ全体がシリーズの魅力を存分に堪能できる作品として知られています。

ペルソナ3

発売日	2006年7月13日
売り上げ本数（シリーズ合計）	約60万本
ハード	PS2・PS4・PSP・Xbox

『ペルソナ3』は、アトラスによって開発された日本のロールプレイングゲームで、PlayStation 2向けに2006年に発売されました。このゲームは『女神異聞録ペルソナ』シリーズの一部であり、独自の世界観と独創的な要素で知られています。

物語は、主人公が特殊な力を持つペルソナ使いとして、影と呼ばれる怪物との戦いに挑むところから始まります。主人公は特殊な銃を使用し、自身のペルソナを強化して影との戦いに臨みます。また、ゲーム内の時間経過が重要な要素で、日中は学業や社交活動に取り組み、夜に影と戦闘するという日常と異世界の切り替えがゲームプレイに影響を与えます。

『ペルソナ3』の独自の要素として、「絆」と呼ばれる仲間たちとの関係があります。プレイヤーの選択によって仲間との絆が深まり、ペルソナの強化やストーリーの展開に影響します。また、ゲームのテーマとして死や存在意義が探求され、重厚なストーリーが展開されます。

このゲームはその雰囲気、キャラクターデザイン、音楽、ストーリーテリング、戦闘システムなど、独自の魅力を持ち、多くのファンから高い評価を受けています。その後、続編やリメイクも制作され、シリーズ全体が長寿で人気のあるRPGシリーズとなりました。

ペルソナ4

発売日	2008年7月10日
売り上げ本数	94,951本
ハード	PS4・PS2・PSvita・Xbox One・Nintendo Switch

『ペルソナ4』は、アトラスによって開発されたロールプレイングゲームで、PlayStation 2向けに2008年に発売されました。このゲームは『女神異聞録ペルソナ』シリーズの一部であり、日本の田舎町を舞台に繰り広げられるミステリアスな物語が特徴です。

物語は、主人公が田舎町「因幡町（Inaba）」に引っ越し、町で発生する一連の連続殺人事件に巻き込まれるところから始まります。主人公は因幡町の中学に転校生として通いながら、事件の解決に挑みます。事件の背後には異世界「TVの中」が関与しており、主人公と仲間たちはテレビの中で影と呼ばれるモンスターと戦いながら事件の真相を解明しようとします。

ゲームの進行は、日常生活とダンジョン探索の要素を組み合わせており、主人公は日中に学業や仲間との交流を行い、夜に影と戦闘を繰り広げます。仲間たちはそれぞれ異なるペルソナを持ち、戦闘において役割を果たします。また、仲間たちとの友情や絆がゲーム内で重要な要素として描かれています。

『ペルソナ4』はキャラクターの魅力、独自の世界観、ミステリアスなストーリー、ダンジョン探索、戦闘システムなどが高く評価され、シリーズ内でも人気が高い作品の一つです。その後、スピンオフ作品やアニメ化なども行われ、ファンから愛され続けています。

ペルソナ5

発売日	2016年9月15日
売り上げ本数	320万本
ハード	PS5・PS4・PS3

『ペルソナ5』は、アトラスによって開発されたロールプレイングゲームで、PlayStation 3およびPlayStation 4向けに2016年に日本で発売されました。このゲームは『女神異聞録ペルソナ』シリーズの一部であり、現代の日本を舞台にした犯罪と正義、自己主張のテーマが中心となっています。

物語は、主人公が転校生として「秀尽学園」に入学し、東京の秋葉原にあるカフェ「Leblanc」に住み込むことから始まります。主人公と仲間たちは”怪盗団”として、異世界「パレス」に潜入し、堕落した大人たちの罪を暴露し、改心させることを目的とします。プレイヤーは日々の生活を送りながらパレス内で戦闘やペルソナの収集を行い、ストーリーを進めます。

ゲームの特徴は、スタイリッシュなグラフィックス、ジャズ調の音楽、キャラクターの個性、ストーリーの深さなどがあり、社会問題や青年たちの心情をテーマにした内容が評価されています。選択肢や行動によってストーリーが変化し、異なるエンディングも楽しめます。

『ペルソナ5』は高い評価を受け、シリーズの中でも成功を収め、その後も拡張版やスピンオフ作品、アニメ化など多くのメディアで展開されました。そのスタイリッシュな世界観と深いストーリーは多くのファンから愛されています。